LINEスタンプクリエーターが教えるインスタで使える!簡単GIFステッカーの作り方

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インスタグラムのストーリーで写真やビデオを共有するときにGIFやステッカー(スタンプ)を加えると、創造的な方法で自分を表現できます。

オリジナルのGIFやステッカーによって、ストーリーが視聴者にとってより面白く魅力的になり、必然的にリーチが拡大し、プロフィールやwebサイトへのアクセスも増えることも期待されます。

今回はストーリーでオリジナルのGIFステッカーを使えるようになるまでの工程を紹介します!

前回説明したGiphyの登録から実際にGIFをSNSで使えるようになるまでのステップはこちらから。

 

私のGIFステッカーの作り方

用意するもの

  • iPad(Procreateアプリ)
  • パソコン
  • インスタアカウント(確認用)

Procreateというアプリには勝手にアニメーションを作ってくれる機能が備わっており、GIFステッカーを作るのがとても楽です。

制作過程

実際に私がGIFステッカーを作る過程がこちら。

 

一コマ一コマレイヤーを重ねて描いて全体の動きを確認しつつ完成させていきます。
「ブログ更新」の文字を何回も書き直してるの恥ずかしい。。

描き方のポイント

外線は太く

私のように縁のある絵を描く場合は太めに描いた方がいいです。そうでないとアップロードした時に線が細くて点滅しているようなGIFステッカーになってしまいます。

出来るだけ大きく

余白の多い絵だとアップロードした時にとても小さく表示されてしまうので、使いづらいです。SNS上で拡大もできますが、ピクセルの荒いステッカーになってしまうので見た目が良くないです。

コマ数は多ければ多いほど滑らかに

これは当たり前かもしれませんが、手が込んでるデザインであればあるほどめんどくさいです。ちなみに上記のGIFステッカーで9コマ描きました。
頑張れる人は頑張りましょう。

入念にチェック

一コマ一コマ入念に色の塗り残しがないか、背景に余計なものが入り込んでないか、デザインに一貫性があるかチェックしましょう。

完成

そうして出来上がったのがこちら。
ぽっちゃりな鳥がたぷんたぷんとジャンプしながらブログ更新を喜ぶGIFステッカーが完成しました。

 

ここまでの作業で30分ほどです。

アップロード

bluetoothでiPadからパソコンにGIFを送信します。iPadでGiphyを開いてそのままアップロードもできますが、パソコンがある人は送信した方がやりやすいです。

GIFステッカーアップロードの条件はこちらです。

  • ステッカーをGIFファイルとしてアップロードします(APNGファイルは現在サポートされていません)
  • 少なくとも20%の透明ピクセルでエクスポートする必要があり、白または不透明な色の背景は使用できません。
  • 最大ファイルサイズはありません。サーバーはアップロード時にステッカーのサイズを自動的に変更します。
  • RGBカラーモードは必須です。
  • エクスポート時に永遠にループするように設定します。
  • フレーム内の空きスペースが多すぎる状態でエクスポートされたステッカーは、アップロード時に非常に小さく表示されます。詳しくはこちら

 

容量について、GIFは「容量は100MBに制限されていますが、8MB以下をお勧めします。」と書いてありますが、GIFステッカーについては記載がありません。

だいたいのステッカーはアップロードできると思いますが、できなかった場合は容量を落としてみてください。

タグ付けを忘れずに!

タグをつけておかないと、インスタでGIF検索してもらえなくなります。

自作のステッカーを表示させたい場合は自分のGiphy.comアカウント名をタグに入力してください。

作ったステッカーにふさわしく人気のあるタグをつけておくと、世界中の人が検索して使ってくれるようになります。Giphyによると、最も人気のある検索は、love, happy, heart, dance, cat, sad, dog, cry, birthday, kiss, party, lol, foodです。

人気のタグで検索されると、3ヶ月で1600万回も自作のGIFステッカーが見られるようになります。なんにも収益にはなりませんが、世界中の人のSNSに自分のステッカーが表示されたことを考えると嬉しい気持ちです。

インスタで確認

アップロードすると自分のアカウントのダッシュボードではすぐにGIFステッカーを確認できますが、インスタのストーリーのGIF検索窓で自分でつけたタグから検索しても見つかるのは5時間後くらいです。辛抱強く待ちましょう。

インスタで確認できた後でもタグは編集可能ですので、検索されやすいタグをいろいろつけてみましょう。最大20個までタグ付け可能です。

まとめ

LINEスタンプはたくさんの規制があって、(しかもその基準が不明確)収入にはなるけど、本当に自分の作りたいスタンプはリジェクトされてしまうなんてことが多々ありました。

それに比べてGIPHYは、アップロードの条件さえ守れば基本的に内容は自由なので、作ってて楽しいです。今後もどんどん増やしていきたいと思います!

私のGIFステッカーを使いたい場合は「しばひろ」で検索してみてください!

絵を描くことを副業としたいのであれば、ココナラでイラスト案件の受注やスタンプの代理制作をしながら、知名度を上げていくのが一番おすすめです。



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