【完全版】レストラン注文で使うフランス語の総まとめ

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みなさん、ボンジュール!

普段から、フランス語を勉強していてもいざという時に出てこなかったりしますよね。私たちにとって、フランス語を一番話す機会があるのがレストランだと思います。

今回は、これさえ覚えておけば大体のレストランで自然な感じで注文でき、スムーズに食事ができるフレーズをピックアップしたのでまとめます。

最初に店員にするべき挨拶とは

レストランに入ると、まずスタッフから”Bonjour”とか夜だったら“Bonsoir”と挨拶されるでしょう。
英語圏のように"Ça va?"(How are you?)と聞かれることはまずありません。

大体相手が発した言葉にあわせ、相手が”Bonjour”と言えば自分も”Bonjour”と応え、相手が”Bonsoir”と言えば自分も”Bonsoir”と返します。
何も言われなかった場合は、自分から
”Bonsoir, on est ~”や"Bonjour, je voudrais commander ~"
と切り出しましょう。

レストランでは”Je veux~“(I want~)より”Je voudrais~“(I would like~)を使おう

どの言語にも共通して言えますが、相手を思いやる気持ちが大切です。注文をするとき、”Je veux~ “(I want~)だとネイティブに威圧的な印象を与えてしまい、失礼になります。それよりも丁寧な”Je voudrais ~“(I would like ~)という表現を使いましょう。

また、”Est-ce que je peux avoir~?“(Can I get~?)は「~をいただけますか?」と柔らかく自分の希望を伝えられる表現です。そのメニューがお店に置いてなかったとしでも、スムーズに注文を変えることができます。

カフェでホットショコラを飲みたい時

  1. “Est-ce que je peux avoir du chocolat chaud, s'il vous plaît?” (Can I get some hot chocolate, please?)
  2.  “Je voudrais du chocolat chaud, s'il vous plaît?” (I'd like to have some hot chocolate, please)
  3. “Est-ce que vous avez du chocolat chaud?” (Do you have some hot chocolate?)
  4. “Est-ce que je peux commander du chocolat chaud?” (Can I order some hot chocolate?)

どれも相手に失礼な印象を与えない自然な言い回しです。
大体は
Oui, Autre chose?” (Yes, anything else?)
という言う答えが返ってくるはずです。

もし無いと言われたら
Ah ok, donc est-ce que je peux avoir un café au lait, s'il vous plaît?” (Ah ok, so can I get a café au lait, please?)
と続け、別の商品を注文しましょう。

店内で食べる?それともお持ち帰りする?

店内で食べる場合は"Sur place"です。

テイクアウトは"à emporter"

店内で食べていて、食べ切らずに持ち帰りたくなったら

"Est-ce que je peux emporter?"(Can I take away?)

"Est-ce que je peux avoir un doggy bag?" (Can I have a doggy bag?)

と聞きましょう。

ファストフード以外のレストランでよくある会話集

コーヒーの注文時

・アイスかホットか
chaud / froid(hot / cold)

・サイズ
grand / petit (large / small)

・種類
Café / Café Noir / Espresso / Express -これらはすべてエスプレッソのことです。

Une noisette – 少量の蒸した(発泡)ミルク入りのエスプレッソ。 マキアートに相当するフランス語。

Un allongé – 弱いブラックコーヒーです。お湯はエスプレッソの2倍入ります。

Un serré – イタリアのリストレットのように、このコーヒーはお湯の量がエスプレッソの半分です。一番強いコーヒーです。

カフェイン抜きのコーヒーが好きなら、注文に「déca(デカ)」という言葉を追加するか un café décaféiné と言いましょう。

・砂糖やミルクの有無
砂糖は sucre

ミルクは un peu de laitです。

料理の調理方法

卵の焼き方

  • "des œufs brouillés"  (スクランブル)
  • "des œufs omelettes"(オムレツ)
  • "un oeuf tourné"(両面を焼いた目玉焼き)
  • "un œuf au plat" (片側だけを焼いた黄味が半熟の目玉焼き)

ステーキの焼き方

  • "bien cuite" (よく焼いたもの、well done)
  • "à point"(平均的な焼き方、medium)
  • "saignant"(赤みがまだ残っている焼き方、rare)

よくある会話例

レストランで注文するときの一番重要なポイントは笑顔で元気に!です。

自信がないからと言ってボソボソと言っていては、聞き取ってくれません。コミュ障でも一瞬明るい人間のふりをしましょう。

 例文

 

Taro: Bonsoir Monsieur, Je voudrais une table pour une personne, s'il vous plaît.

Serveur: Pas de problème. Voici une table pour 1 personne, et voici le menu.

Taro: Merci, Je voudrais le paté en entrée, pour le plat principal un steak frites bien cuit, et pour le dessert une glace au chocolat.

Serveur: Très bon choix. (...) Comment vous trouvez vos plats?

Taro: Le steak frites est délicieux. Maintenant je voudrais payer, l'addition, s'il vous plait.

Serveur: Bien Monsieur, Vous pouvez payer à la caisse.

English

Taro: Good evening Sir, I would like a table for one person, please.

Server: No problem. Here is a table for 1 person, and here is the menu.

Taro:Thank you, I would like the paté for appetizer, for the main course a steak french fries well cooked, and for the dessert a chocolate ice cream.

Server: Very good choice. (...) How do you find your dishes?

Taro:The steak is delicious. Now I'd like to pay, please.

Server: No problem Sir, You can pay at the till.

 

いかがでしたか?ちゃんと練習しておいた方がいいですが、実はパリのほとんどのレストランのスタッフは英語が話せます。

初めてフランス語で頼むときはめちゃくちゃ緊張します。それでも最初の挨拶と、明るく大きな声ではっきりと注文することを心がければうまくいきますよ!もちろん、何かしてもらったときの"Merci!"も忘れずに。

店員側のフランス語はこちら

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