みなさん、ボンジュール!
パリに旅行に来たらおいしいスイーツを食べたいですよね!
今回は世界中の観光客にも地元民にも長年愛されているパリのスイーツ超人気店を紹介します!
パリに来たら絶対食べるべきスイーツ8選
Du Pain et des Idées
「パンとアイデア」を意味するDu Pain et des Idéesは、観光地から少し離れているかもしれませんが、頑張っていくだけの価値はあります。世界中のメディアで多く取り上げられるこのパン屋はパリで最高のパン屋の1つです。
クロワッサンも美味しいですが、ここに来たらピスタチオチョコレートエスカルゴを食べてください。エスカルゴとはフランス語で「カタツムリ」を意味し、ピスタチオチョコレートエスカルゴはぐるぐると渦巻き状で緑色の模様があるパンです。
オーナーの人柄も暖かいと評判で世界中からリピーターが後を絶えません。
※土曜日、日曜日は休業です。
Stohrer
Stohrerは1730年に最初の店がオープンした、パリ最古のパン屋さんです。マリーアントワネットが行きていた時代(1755-1793)にも存在してました。
世間知らずで傲慢。 極めつけはこのセリフ。 「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」と言ったマリーアントワネットですが、これは“Qu’ils mangent de la brioche”が訳されたものです。日本語では「ケーキ」ですが、フランス語では「brioche(ブリオッシュ)」なんです。バターと卵が豊富に使われた贅沢なパンを表すのに「ケーキ」に変化しました。
ここに来たらマリーアントワネットも食べたかもしれないBrioche à Têteをぜひ食べてください。
Pierre Hermé
パリに来て、1箇所マカロンのお店を選ぶとしたら、絶対ここ。
よくあるような激甘のマカロンではなく、繊細な味がして日本人の好みだと思います。
4個セットで12.40ユーロと、それほど安いわけではありませんがパリで一番のマカロンです。
たくさんのフレーバーがありますが、選ぶべきはIspahanというフレーバー。Pierre Hermeの代表的なフレーバーの1つで、ラズベリー、ローズ、ライチのコンビネーションが美しいとされています。
Ispahanクロワッサンも人気です。たっぷりのバターとおいしいローズアーモンドクリームでいっぱいのクロワッサンの外側には乾燥ラズベリーが散りばめられ、パリのベストクロワッサンと言っても過言ではありません。
IspahanクロワッサンはSaint Germain店、Champs-Élysées店にのみあります。
Popelini
フランスのマカロンは世界中で非常に人気がありますが、フランス人は実際にはマカロンをあまり食べないとのこと。彼らがよく食べるのは、シュークリームです。
パリに4つの支店を持つPopeliniは、カラフルでかわいい一口サイズのシュークリームが何列にも並び、選ぶのも楽しいお店です。一つ選ぶことは難しいと思うので、何個か好きなものを選んでみてください。
おすすめは塩味のキャラメル味です。とても美味しい中のクリームは風味があふれています。パリに来たら行かなくてはならないお店のひとつです。
La Pâtisserie des Rêves
中のインテリアはとてもかわいらしく、細部にまでこだわりがあるのを感じます。
タルトも美味しいですが、ぜひここで食べてもらいたいのがパリブレストです。1910年のパリのサイクリングイベントを記念して作られたお菓子で、円形のその形は自転車の車輪を表すと言われています。
シューの中に濃厚なプラリーヌクリームが入っており、見た目だけでなく味も楽しめます。パリブレストは手のひらサイズくらいあるので、一つで満足できるでしょう。
他のスイーツ店より少し値段は高いですが、行くだけの価値はあります。
La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet
「The World's 50 Best Restaurants」で最高賞を受賞したペイストリーシェフがいる大人気店です。少なくとも30分は待つことを考えておいてください。
高級感あふれる店内には、厳選されたペイストリーのみ置かれているため選択肢は多くありません。一つの値段は15-17ユーロと、パリの中でも高級なお店です。
一見本物のフルーツに見えるケーキはまさに芸術。近づいて見るまで違いがわからないでしょう。
ケーキを崩すと中には滑らかなクリームが入っていて、パリパリの外層と合わせて食べると口の中に幸せが広がります。
ここでは座席を提供していませんので、購入したペストリーを持ち帰らなければなりません。しかし、この付近はとても美しい絵のようなエリアです。すぐに食べたいという方はTuileries Gardenというルーブル美術館隣の公園で食べることをオススメします。
Berthillon Glacier
1954年の創業以来現場で毎日生産され、すべて天然成分から作られている「パリで最高のアイスクリーム」を見逃さないでください。
店にはたくさんのフレーバーがありますが(私がいたときは40以上ありました)、バニラは創設者である故Raymond Berthillonのお気に入りのフレーバーでした。
バニラクリームの中にバニラ豆の小さな粒も見える、自然でとても風味豊かなアイスクリームです。
最近パリにはたくさんの支店がありますが、オリジナルの支店はノートルダムの真後ろ、セントルイス島の下にあります。周りにはたくさんのレストランがありますので、食後に立ち寄ってみて下さい。
Amorino
フランスに来てイタリアンジェラート?と思うかもしれませんが、ここはパリのベストジェラートとして有名です。
パリの街並みに生える美しい花の形をしたジェラートの上に、ミニマカロンを追加するオプションもありますが、なくてもいいかも。
Amorinoはパリにたくさんの支店がありますが、どれも有名な観光スポットに近いので食べ歩きにぴったりです。 パリはとても歩きやすい街なので、地下鉄でサンジェルマンデプレに行き、ジェラートを片手にRue de BuciやRue Saint-Andres des artsのようなかわいい通りを見ながら歩いてみることをお勧めします。中で座って食べることも可能です。
まとめ地図
私が通う語学学校のクラスメイトの女の子がパティシエとしてパリで働いており、ほぼ毎日スイーツを食べているとのこと。たまにとてもおいしいお菓子をくれる信頼できる味覚の持ち主です。
そんな彼女もここで紹介した8店はオススメだと言っていました。
パリに来てスイーツ店に迷ったらぜひ参考にしてください!