フランス人の不倫に対する価値観と浮気されないための4つのアドバイス

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みなさん、ボンジュール!

今回は、フランス人の恋愛観を浮気、不倫をした場合、された場合の観点から調べてみました。

日本では毎回ワイドショーを賑わしている芸能人の不倫ですが、フランスでは全く価値観が違ったんです。

夫婦の仲はあまりつづけて一緒にいると、冷めやすいし、くっついてばかりいると、損なわれやすい。知らない女性はどれも愛想がよく見える。

とフランスの哲学者のモンテーニュ(1533~1592)は言います。

フランス人の恋愛はロマンティックなアプローチで知られていますが、この国のこのような一途な愛情表現は、幻想だったのでしょうか?
そして、不倫は本当にフランスの問題なのでしょうか?

フランス人は浮気者?

フランスの映画には、パートナー間を優雅に行き来する既婚の男性と女性がたくさん出てきます。
そして、それは映画だけではありません。フランスの大統領は何年もの間、妻以外の女性と関係があることで有名でした。

ちなみにフランスでは不倫が1975年から法律の処罰の対象外とされています。

フランスの最後の社会主義大統領であるフランソワ・ミッテランは、結婚している間でも第二の家族が存在し、全員の世話をしていました。彼には長年の愛人であるアン・ピンジオと娘のマザリンがいました。1996年の妻のダニエルの葬儀には愛人とともに出席したのです。

ミッテランの後継者であるジャック・シラクは、彼自身の回顧録にこう書いています。 「できる限り控えめにですが、私が愛してきた女性はたくさんいました」

日本はもちろん、多くの国では、このような物語は政治家キャリアの終わりとなるでしょう。
しかし、このような不倫の話題になった場合フランスでは、自分の純粋な愛の気持ちを貫いたとして逆に賞賛の声があることが多いのです。(ほとんどの人は気にしないか、それを取り上げたメディアをプライバシーの侵害と非難する)

IFOP調査では、教育レベルと社会専門職のカテゴリーが高いほど、不誠実になる可能性が高くなるということがわかっています。(博士号取得は40%、高校卒業は30%)

女性に関しては「最も自立した女性は、最も欺く女性」と言われています。 彼女らは経済的に独立しています。 離婚は、配偶者に依存している一般的な女性よりも、生活水準への影響が少ない可能性があります。 女性の不倫率は、その国における女性の自由の指標として解釈することができます。

過去50年間で、女性の不倫は1970年の10%から2001年の24%、2014年の32%に着実に増加しています。 女性の3人に1人は、現在のパートナー以外の誰かとセックスしたことがあると認めています。 それでも、この割合は男性の割合(49%)よりも低いままです。

アメリカの作家パメラ・ドラッカーマンは、「Lust in Translation:Infidelity to Tokyo to Tennessee」という本で世界中の不倫を研究結果を発表しました。ドラッカーマンはパリに住んでいるので、フランス人がこのトピックにどのようにアプローチしているかを直接経験しています。

「フランス人が他の誰かのパートナーと浮気することは、配偶者への裏切りではありません。それは無害な楽しみです。彼らの文化は、他の国ほど不倫に関して厳しいものではありません。」と彼女の本には書いています。

このさわやか(?)で無茶苦茶なフランス式恋愛の価値観は、一流の政治家ドミニク・ストラウス・カーンがホテルのメイドを部屋で全裸で待っていたことから、強姦容疑で逮捕された2012年の夏に揺れ動きました。

フランス人の理想の伴侶とは

元IMFのボスである彼は、かつて2012年の大統領選挙でニコラス・サルコジに対抗する可能性が最も高い候補者と見なされ、この事件が起きるまで世論調査で大きくリードしていました。しかし、すべてが水の泡となり大統領になるという彼の願望は終わりました。

強姦容疑が発覚した後も、彼は国民は大騒ぎしないと踏んでいましたが、この事件は深刻だったようです。それにもかかわらず世間の許しは早く、 IFOPが4ヶ月後に行った世論調査では、47%が彼が政治に復帰することを望んでいると述べました。

ドミニク・ストラウス・カーンの事件の最も印象的な特徴の1つは、妻のアン・サンクレアの行動でした。この魅力的で独立した裕福な元テレビジャーナリストの妻は、試練の間ずっと夫のそばに立っていました。凛とした姿勢、完全なメイクアップ、完璧な髪、高価な靴で。(政治的な戦略もあったかもしれませんが)

フランス人以外の多くのコメンテーターは、彼女が夫と離婚しないことに驚いていますが、フランス人はそれを完全に受け入れ、彼女の個人的な支持率は急上昇しています。

世論調査では、女性の54%が彼女が事件後も夫をサポートしたことを「理解している」と答えています。女性の58%が彼女に好印象を持っていると答えており、ほぼ4分の3が「勇気がある」と答えています。

夫が時々迷うかもしれないことを受け入れる支持的な妻の役割は、フランスの文化ではよく理解されてるとも言われています。

フランス人にとってアン・サンクレアは完璧であり、真の伴侶です。フランス人男性は、夫を支える'grande dames'(大きな女性)であるパートナーを愛しています。

フランスで大人気の不倫サイト

しかし、大多数のフランス人はどうでしょう?彼らもまた、家に帰る数時間前の午後5時から7時にパートナー以外のに恋人たちと過ごしているのでしょうか?

Gleeden.comは、既婚者が簡単にロマンチックな関係を望む人に会うために設立されたウェブサイトです。すでにフランスだけで50万人、世界中でほぼ100万人の会員がいます。

グリーデンの広報担当であるエレーヌ・アンティエは、多くのフランス人が結婚以外にいくつかの「冒険の瞬間」を見つけることによって離婚を避けることができているといいます。
もしかしたらこれは一理あるのかもしれません。実際フランスの離婚率は、イギリス、ドイツ、ベルギー、スウェーデンなど、ヨーロッパの多くの近隣諸国よりも確かに低いのです。

アンティエによると、フランス人メンバーの特徴の1つは、実際に会うまでの時間が長いということです。

「フランスでは、すぐに会いたがりません。明日、すぐにできる性的な出会いを求めていません。人々は会うまでに数週間かかります」とアンティエは言います。 「スペインでははるかに迅速です。人々は会う前にサイトで過ごす時間が少ないんです。」

グリーデン独自の調査によると、フランス人の17%がスペインやイタリアと同じようにパートナー以外の人と現在、関係があると認めています。

53%のフランス人は、パートナーを愛している間にも浮気することは可能であると答えました。これはすべての国で最も高い割合です。(グリーデン社調べなので偏りがあるのかもしれませんが)

私の周りのフランス人はパートナーと長く付き合っている人が多いです。

基本的に恋愛に対してとても真剣です。不倫や浮気など、自分の愛に対して曲がったことはできればしたくないと考える人の方が多いのは事実です。
長期間付き合う恋人を探していない人、地位と金のある権力者、パートナーとの関係に問題がある人は他の人に気を取られてしまいがちなのかもしれません。日本人と同じですね。

フランス人は愛する気持ちががなくなったら即別れます。それは当たり前のことで、他に好きな人がいるならその人と一緒にいる方を選択します。

フランス人女性の浮気されないためのアドバイス

フランス人女性の47%が、不倫は受け入れられないと言っています。これはアメリカ人の84%と比較して、とても寛容に聞こえますがそうではありません。
「大統領が他の女性とセックスをしても構いません。それは私の問題ではありませんから...もちろん、私の夫がそうしないことを望みます。」
他の女性と一緒にいる自分の夫を見たい人はいません。でも他の男性の不倫は自分に関係ないのです。

IFOPの調査によると浮気、不倫をしてしまった人があげた理由が、相手の性的魅力(62%)、次にその人の感情の存在(55%)、パートナーの愛情の欠如または優しさの欠如(50%)だそうです。

それでは、自分の夫に浮気されないためにどうすればいいのでしょうか?

自分を幸せにしなければならない

インタビューを受けたフランス女性ピアザはこう答えました。

私たちは自分自身を満たし、それから自分の人生の旅の一部となる男性を見つけます。フランス人は人間関係の中で独立を維持するだけでなく、パートナーが自分に自信を持っていることを大切に思っています。 「このドレスを着ると太ってみえる!」というと、彼はあなたが言ったことをそのまま信じます。もっと簡単に言うと、「あなたが自分を愛すればするほど、夫はあなたを愛するようになる」ということです。

あなたが退屈なら、関係は退屈になる

ありふれたものを避けることは、ロマンスを生き続けるためのもう一つの鍵です。それは、可能な限りの小言をやめて、いい関係を維持することを意味します。 夕食に出かけるときは、仕事や洗濯、壊れたトイレについて話さないでください。男は愛人と壊れたトイレについて話すでしょうか? おもしろいことについて話し、小さな争いを選ばないでください。

いちゃつくことを忘れない

フランス人男性が妻をどう見ているかに気付いたことはありませんか? 「結婚して数年経って、赤ちゃんを産み、仕事はしていません。しかし、夫はまだ情熱と好奇心の目で妻を見つめています」とピアザは言います。多くのフランス人が言うトリックは、神秘性を保つことです。 「ドアが開いた状態でおしっこをやめる。大声で叫ばない。その代わり夫とセクシーにいちゃついてください。もっと率直に言えば、あなたの夫を性的対象として見てください。」

ランジェリーの重要性を過小評価しない

ランジェリーは、フランス人の幸せな関係において不可欠なものです。フランスの最も古いランジェリー会社のCEOであるPoupie Cadolleは、次のように説明しています。 「フランス人女性にとって、美しい下着は彼女の性格の一部です。彼女たちは毎日美しく感じたいのでそれを着ています。昔ながらの、反フェミニスト的な反対意見を受けるかもしれませんが、女性は男性に下着を選ばせるべきです。 」

まとめ

勘違いしないで欲しいのが、あなたの知っているフランス人が必ずしも「浮気者」ではないということです。

日本にいるフランス人は珍しさもあり、モテるため浮気のチャンスは多いでしょう。しかし、そこで全員が浮気に流されるということはありません。モテるからといって浮気しちゃう奴は、世界中どこでも浮気しちゃいます。

日本人も同じようにどこの国にも浮気する奴はいるし、しない奴もいるんです。

日本と違うところは他人の不倫、浮気には興味を示さないしそれについて話すこともないということです。この点では、自分の問題と他人の問題の切り離しができているフランスの方が好きです。

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