フランスに長期滞在するとなると、なにを持っていけばいいのか、何が要らないのか悩みますよね。
限りあるキャリーバッグの容量を無駄にしないためにも、フランスに来て1年たった私が持ってくれば良かった、持ってきて良かったと思う必要なもの、持ってこなくてもよかったものをまとめました。
パスポートや衣類などの基本的すぎるもの、現地ですぐに買えるものは除外してます。
このフランスに持っていくべき必需品リストは、ほかのヨーロッパ各国に行く場合の持ち物とほぼ一緒です。
絶対必要!
戸籍謄本
フランスで銀行口座を作る時に必要です。パスポートだけではどこの銀行も口座を作れませんでした。
日本から取り寄せるのにも時間とお金がかかるので、出発前に用意しておきましょう。
Cタイプのコンセント変換プラグ
よくあるどのプラグ形状にも対応したマルチ変換プラグは熱を持つことがあり危険なので、一番シンプルな形ものをおすすめします。
日本から持っていく携帯電話やデジカメ、パソコンなどの充電器は国際規格になっているので、電圧規格が220VのフランスでもCタイプのコンセント変換プラグあれば変圧器なしで大丈夫です。
でも、ドライヤーは火を吹くので持っていかないようにしましょう。
イギリス、マルタだけはヨーロッパの中で唯一プラグ形状がCタイプでないので要注意!
大容量化粧水
フランスはとても乾燥しています。カビの心配はゼロで過ごせますが、肌がカサカサになります。薬局に行っても保湿のための化粧水は見つけられないので、大量に買っていきましょう。
私はこれを日本から持ってこなかったため、フランスの無印良品で日本の10倍の値段で買いました。
化粧水の他にも、お気に入りのコスメ・スキンケアグッズは少し多めに持っていくといいです。
フランスで買うより日本の方が安く質が高いものが買えます。
機能性重視のバッグ
おしゃれで口の閉まらないバッグはおすすめしません。スリ対策には常に荷物を狙われていると思いながら過ごすくらいでちょうどいいでしょう。
ポケットに携帯を入れるは絶対にやめて、荷物はすべてバッグに入れてください。そしてチャックがしっかりと締まり、体の前に持つことのできるバッグを持ち歩いてください。
パリのスリの手口はこちらから
Vivinoアプリ
このvivinoというアプリ、本当に便利です。フランスにいなくてもぜひ使ってみて欲しい。ワインのことはよくわからないけどおいしくないワインは買いたくないという方におすすめです!
フランスのスーパーに行くと膨大な数のワインがあります。ワインに詳しくない人がおいしいワインを選ぶのは至難の技。そんな時にこのアプリでワインの名前を検索するだけで、簡単に5つ星評価でわかります。
世界中の人が使うアプリなので情報量がすごい。4つ星以上を見つけるのは難しいですが、このアプリで評価のいいワインにはハズレがありません。
RATPアプリ
パリに滞在する予定なら、このアプリは必須です。
Googleマップでも交通情報は見ることができますが、このアプリの方が最新の情報を詳しく知ることができるので、変わりやすいパリの交通情報に対応するためインストールしておきましょう。
パリの観光には、RATP(パリ交通公団)のバス、メトロ、路面電車が便利です。
あると便利
白いYシャツ、黒いパンツ
海外でアルバイトをする場合、ほとんどが飲食店のサービススタッフとして働くことになるかと思います。
そんなときに用意してと言われる可能性が高いのが白いシャツと黒いパンツ。
観光地を歩いていても黒いパンツに白いワイシャツを来て、これから仕事に向かう人をよく見ます。
現地でももちろん買えますが、持っていく衣服に悩んでいるならこの2つはスーツケースに入れておいて損はないでしょう。
ラーメン食べる用のボウル
ラーメンなどを食べる時はそこの深いボウルが必要ですが、フランスの食器屋さんに深いボウルはなかなかありません。
フランスのボウルは微妙に小さく使い勝手が悪いので、底の深い軽いプラスチック性のボウルを持って行くと何かと便利です。
どうしても現地で陶器のものを買いたい場合は、大きなアジアンスーパーにいきましょう。
耳かき
フランスのどこかに売っているかもしれませんが、私は見たことがありません。
なくてすごく困ることはないと思いますが、あれば便利です。
私は持ってこなかったので今すごく欲しいです。
レジャーシート
いわゆる「レジャーシート」的なものはフランスで見たことがありません。ピクニックの時に敷くのも、なにかの布か、敷かずに直座りか。
おしゃれなレジャーシートを持って素敵なピクニックがしたかったら持っていきましょう。
レジャーシートは意外と便利でピクニック以外にも使い道があります。安宿ドミトリーのベッドに敷いたり、ヨガマットとしても使えます。少しかさばりますが、一枚あるとふとした時に便利です。
オイルクレンジング
フランスのクレンジングは一般的に拭き取りタイプ。どうしてもオイルで化粧を落としたいオイル派のひとは大容量を持っていきましょう。
私の失敗談ですが、使いかけのクレンジングオイルを持って行ったらスーツケースの中で漏れ、現地に到着して開けたら中のいろんなものにオイルがついて初日から大変でした。
新品のものを持っていくことをおすすめします。
いらなかったもの
ドライヤー
持っていっても重いし火炎放射器になるだけです。
日本の方が安くて軽くて性能がいいですが、これだけは現地で買うしかありません。
ヘアアイロンは日本のものでも大丈夫でした。
ヒールの高い靴
パリの石畳を長時間歩くのは辛いので今ではほとんど履きません。
シャンプー、リンス、ボディーソープ
余っていたものを持ってきたのですが、フランスのものも結構使い勝手が良かったので貴重なスペースを使って持ってこなくても良かったなと思いました。
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