アラサーの私が仕事を辞めて英語を勉強しにフィリピンに行くまで【留学後未定】

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私は新卒で入社した会社を3年で退職し、フィリピンでの英語留学、オーストラリアでのワーキングホリデーを終えて、現在フランスにワーキングホリデーで来ています。

情報発信をするようになってから、語学留学、ワーキングホリデーに関する相談をたくさん受けるようになりました。

お金や治安などの具体的なことはレートや世界情勢などで変化しやすく、専門家でもない私がアドバイスできることはあまりありませんが、現在勤めている会社をやめて留学、ワーホリに行くかどうか悩んでいる人には精神面からアドバイスすることができます!

まずは留学した当時の簡単なプロフィールから

【留学当時のプロフィール】
留学時の年齢:25歳
留学した国:フィリピン
留学した地域:セブ
留学期間:6カ月(2016/02/01 〜 2016/08/02)

私が仕事を辞めると決めた理由

私の仕事は忙しくなく、毎日定時になるのを待って家に帰るという超ホワイトな働き方をしていましたがやりがいはゼロ。みんな暇だからか、やることのないお局さんたちは陰口で盛り上がり、それを気にして上司はうつ状態、部長はそんなことおかまいなし。働く環境としてはよくありませんでした。

東北の田舎から大学進学と同時に上京し、就職で関西まで来ていた私は「なんでやりたくもないことをするために、こんなとこまで来ているんだろう…?」と気づけば毎日泣きながら過ごしていました。

しかし、幸いにも毎日定時で帰れていたので、この状況をどうにかしなくてはと帰宅後は自己啓発の本、youtube、セミナーなどで情報収集していました。やりたいことで稼いで生きている羨ましい人たちのことを知るたびに、自分もああなりたいと強く感じる日々でした。

特に堀江貴文さんの本に「本当にやりたいことなんて、仕事、勉強が忙しくて暇な時間がない人に思いつくわけがない」と書いていたのをいいように受け取り、フィリピン英語留学を決めるより先に「よし!仕事やめよ!」と決意しました。

ちなみにこの本では、「将来のことなんて誰にもわからないんだからやりたいことやってみればいいじゃん。」というようなことが言われています。会社に5年勤めて〜寿退社して〜、子供は3人で〜などと将来のことを決めて、今を我慢して生きても決めた将来がくるとは限らないし、将来に欲しいものはその都度変わります。

ならば、やりたいことをやってみよう。諸行は無常、現状維持は退行です。

仕事を辞めて英語留学をしようと決めた理由

やりたいことをして稼ぐ(できれば大金持ちになる)ために、仕事を辞めると決めたはいいものの何をするかは決まっていませんでした。

英語喋れたらこれからの時代便利そうだし、語学留学するか〜くらいの軽い思いつきで退職後は語学留学をすることにします。

そうと決まってからの行動は早く、エージェントのセミナーに参加し、留学先、学校、日程を決め年末で会社を辞めることを上司に伝え、すんなりと準備が整いました。

なぜフィリピンのセブ島に留学することにしたのかは、この記事で解説してます。

周りの反応

「仕事を辞めて英語を勉強しにフィリピンに行く。その後は未定」と伝えたら…

鬼のように怒ったので「英語を勉強し終えたらもっと条件のいい就職先に転職できる」と突然思いついた嘘で安心(?)させ、なんとかなだめる。言わなきゃよかったと後悔する。

同僚

ほとんどは応援してくれたが、数名には鼻で笑われたり、ちゃんと将来のこと考えて行動しないとダメだよ!とアドバイス(?)してくれた。現在その人は当時結婚するつもりで付き合ってた彼氏と別れている。将来のことは考えてもわかりませんね。

友達

100%応援してくれたのが嬉しかった。

将来のことを心配して怒ってくれる人は、あなたの大切な人…などと言いますが、違います。

親の場合、将来が不安定な子を持つという世間体の心配、金銭面で援助しなくてはいけないのではという経済的心配など、どちらも結局は自分の心配です。それは親の問題で、あなたの問題ではありません。

友達や同僚からの「心配」もあなたの問題に首を突っ込むただのお節介です。本当にあなたのことを思っていたら、一緒にポジティブな方に考えるのではないでしょうか?

周りの反応が負担になるときに読んで欲しい本

親にはネガティブな反応をされると思っていましたが、予想していたより激しい反対で、本当に心にぐさっとすることを言われ、職場環境だけでもいっぱいいっぱいだった私のメンタルは崩壊寸前でした。

しかし、以前読んだ「嫌われる勇気」の「課題の分離」という考え方を思い出し他人の問題と自分を問題を切り分けて考えることができました。

この本では他人が自分をどう思うのか、他人がどうなるのかは本質的には他人の課題であるという考え方があります。

私たちの持つ大体の問題は人間関係です。その人間関係の問題で苦しんでいるときに読んで欲しいし、その都度読み返して欲しい本です。

不安だったこと

「暇な時間ができればやりたいことが見つかる」という都合のいい言葉を信じて仕事を辞め自分のやりたいことに向き合ってみたものの、世間的にはただのニート。不安がないわけではありません。

でも、フィリピンに留学に行くまでの暇な時間でやりたかったことを全部やろうとしていたので、結構忙しかったです。

その当時自分の名前が入ったLINEスタンプが流行りだしていたが、検索しても私の名前がなかったので、じゃあ暇だし作ってみよう!というのがきっかけで、幸運にも留学中も留学後もLINEスタンプを作る仕事で生計を立てられるようになりました。

名前スタンプ「薫ちゃんのためのスタンプ」

 

結果

仕事辞めてよかった〜〜〜!!!!

やりたいことに時間を使えるって最高です。

しかも、それでお金も入ってくる。会社でやりたくもないことを仕事だからと続けて気を病んでる上司に今すぐやめろと伝えたいです。

不安とか焦りって、目標に近づくためのエネルギーだと思います。それがなかったら多分私は頑張れなかった。夏休みの宿題も最終日徹夜タイプなので。

失敗してもいい、むしろ勉強のために失敗しようという気持ちでいろんなことに取り組んできたので変なセミナーにムダ金を払ったり、取り組んだことに途中で興味がなくなったり本当にたくさん回り道をして、LINEスタンプにたどり着きました。

そしてこれからも、たくさん失敗する予定です!

やりたいことの簡単な見つけ方

参考になるかはわかりませんが…

マツコデラックスと関ジャニの村上さんが司会をやっている「月曜から夜更かし」という番組で、おもしろい心理テストをやっていたので紹介します。

①紙に形容詞を縦に8つ書いて下さい。
(形容詞は終止形が「〜い」で終わる自立語。活用がある用言で「高い」「美しい」「忙しい」など)

②上から順に、1番目と2番目、3番目と4番目・・・
という風に、2つの形容詞から連想するキーワードを隣に書いて下さい。

③同じように連想したキーワード同士で連想するキーワードを書いて下さい。

④連想キーワードが最後の1つになるまで書いて下さい。

最後に一つ残ったキーワードが今あなたが一番求めているものなんだそうです!

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