外国人に伝わらないポケモンの名前!フランス語で調べたら勉強になった!

スポンサーリンク

さて、昔から世界中で大人気のポケモンですが、世界各国ではその国独自の名前がつけられているのを知ってましたか?

この間ポケモンのアニメをみていたら、フランスでは岩タイプポケモンを扱うタケシがピエールと呼ばれていました。(衝撃)

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by ヒロコ (@hirokokokoro)

 

 

フランス語で「石」のことを「Pirerre」というので、タケシはピエールらしいです。
勉強になりますね。

 

実は日本語のキャラクター名を言っても、外国人には伝わらないんです。

ポケモンの外国語名の由来

 

英語のポケモンの名前はアメリカのニンテンドー社によって決められました。
その他の国の名前は、ゲームを翻訳する時に翻訳会社が決めたようです。

その由来をたどると、言語を勉強するにはいい教材になりそうだと思いました。
ちょっと一例を。。

コダック
【英語】 Psyduck : psychic(超能力)、duck(あひる)
【フランス語】 Psykokwak : Psychique(超能力)、kokwak(あひるの鳴き声)
カビゴン
【英語】 Snorlax : snore(いびき)、relax(くつろぐ)
【フランス語】 Ronflex : ronfler(いびきをかく)、
カラカラ
【英語】 Cubone  :  cub((獣の)仔)、bone(骨)
【フランス語】 Osselait  :  osselet(小骨)、lait(ミルク)
プリン
【英語】 Jigglypuff  :  jiggly(扇情的な)、puff(膨れ)
【フランス語】 Rondoudou  :  rond(丸っこい)、doudou(ぬいぐるみ)、roudoudou(お菓子の一種) 
ポッポ
【英語】 Pidgey  :  pigeon(鳩)、budgie(セキセイインコ)
【フランス語】 Roucool  :  roucouler(鳩の鳴き声)
タマタマ
【英語】 Exeggcute  :  execute(実行する、遂行する)、eggs(複数形:卵)、cute(可愛い)
【フランス語】 Noeunoeuf  :  oeuf(卵)、neuneu(馬鹿でのろまな奴)
コイキング
【英語】 Magikarp  :  magic(魔法の)、carp(コイ)
【フランス語】 Magicarpe  :  magic(英語:魔法の)、carpe(コイ)
ゼニガメ
【英語】 Squirtle  :  squirt(噴出させる、水鉄砲)、turtle(カメ、ウミガメ)
【フランス語】 Carapuce  :  carapace(殻),puce(ノミ)
ヒトカゲ
【英語】 Charmander  :  char(焦がす),salamander(トカゲ)
【フランス語】 Salamèche  :  Salamandre(トカゲ),mèche(蝋燭の芯)
フシギダネ
【英語】 Bulbasaur  :  bulb(球根)、dinosaur(恐竜)
【フランス語】 Bulbizarre  :  bulbe(球根)、bizarre(奇妙な、不思議な)

 

他にも馴染みのキャラクターたちがフランス人ぽい名前になっていて、なんとなくおしゃれなような、そうじゃないような。。。

アニメを見ていて、もちろん声優さんが変わっていたので違和感ありありでしたが、ピカチュウとトゲピーだけは日本と同じ名前、声でなんだか安心しました。
あとはミュウとかミュウ2なんかも一緒みたいです。

 

ポケモンの外国名の調べ方

ポケモンはフランス語以外にも英語、ドイツ語、韓国語、中国語(簡・繁)、タイ語に翻訳されているようです。

ポケモンwikiというサイトには、ポケモンが151匹だった頃から魑魅魍魎とした現在までの全てがまとめられてます。すごい。


中国語で書かれたポケモンは漢字が直接的で面白いです。例えばキャタピーは绿毛虫(笑)

外国語で書かれたポケモンを当てるクイズをしても楽しいかもしれませんね!

こちらも参考にして下さい↓

ポケモンの外国語名一覧

ポケモンの登場人物名一覧

 

ポケットモンスター(隠語)

英語圏では「Pocket」や「Pocket Monster」が“男性の陰茎”を意味する隠語のため、海外では『Pokémon』で統一されています。
外国に行って「I like Pocket Monster」なんて言ってしまうと、勘違いされかねないかもしれません。

また、なぜ「Pokemon」ではなく「Pokémon」なのかというと、「Pokemon」の場合、発音は「ポキモン」になってしまうので、フランス語表記の「é」(エ)になったらしいです。

ちなみに「モンスターボール」では通じません。
「ポケボール」というらしいです。

 

最近のポケモン

映画「名探偵ピカチュウ」が公開され、ピカチュウが喋ってしまうことに時代の移り変わりを感じています。

90年代、私たちはポケモンのゲームで歓喜してました。
2019年、ピカチュウは話すようになり、フランスでは可愛い広告が出てました。

ピカチュウ語で書かれた新聞です。

「幸運なことに5月8日、彼は話す!」

と書いてあります。なんともおしゃれな広告で好きです。

タイトルとURLをコピーしました