パリ観光といえばルーブル美術館。
ただでさえ物価の安くないパリ。学生の貧乏旅行には敷居が高そうなイメージの美術館巡りも、この記事を読めばお得に入場できます。
今回は、ルーブル美術館に安く入れちゃう方法から無料で入る方法を紹介します!
一般的なチケットの買い方
通常の観覧料は以下の通り。
オンラインチケット:17ユーロ
待ち時間30分以内でご入場いただけます。チケットを購入する(フランス語、英語、スペイン語のみ)
チケット(美術館にて購入):15ユーロ
(ルーヴル美術館公式サイトより)
オンラインチケットを買うページは日本語に対応していません。どうしても日本語で買いたいという方は「」というサイトに行けば、少しの手数料でチケットを買うことができます。
当日現地で買うチケットも平日の開館直後を狙って行けば、比較的混雑を避けられます。
あなたは何歳ですか?
実はルーブル美術館は年齢によって入場料に差があります。
もちろん若ければ若い方が安いのですが、18歳未満の方、欧州経済領域圏の国に居住する26歳未満の方は、年間を通して無料で入場できます。
毎週金曜日は18時以降、国籍に関わらず26歳未満の方は常設展へ無料で入場できます。
若いうちに来たかった。。。!
それ以外の方は一般的なチケットに15€以上払わなければなりません。
年パスを使った裏技
しかし、1€でも安くしたいという方におすすめなのが年間パスのAMIS DU LOUVRE(ルーブル友の会)です。
日本に住んでいる26才以下の方なら通常チケットと値段が変わらないどころか、2人で買うと合計28€!2€浮いちゃいます。
26〜29才は一人当たり35€、2人で60€ですが年間パスについてくる特典はこんなにあります!
- 常設展示および一時展覧会への無料アクセス(無制限)
- 水曜と金曜の夜の18時間から22時間まで同伴者1名の無料入場(年間15日間)
- Richelieu通路を通って博物館への優先アクセス
- 月刊ニュースレターの送付
- ワークショップやガイドツアーの割引
- ルーブル書店(RMN)、GalignaniとDelamainで販売されている本の5%割引
- 美術館のカフェやレストランの10%割引
- ガイド付きツアーへの無料アクセス
- パリや他の地域、海外の他の美術館の割引料金
- スタジオテアトルデラコメディフランセーズ(カルーセルギャラリー)での割引
- ルーブルレンズ:展覧会への一年中の無料アクセス(同行人無料チケット)
- ルーブルアブダビ:無料アクセス
特典の中でも2番目の同伴者無料は目玉だと思います。
これを利用すれば26才以下2人を含む4人で行った場合、一人当たり7€の計算になりますね。
30才以上は残念。
ちなみにルーブルの友になると(年パスを買うと)メールでオペラバレエの招待状や、特別展への限定招待が来たりがします。
ナポレオンの中庭にあるKader Attouオペラバレエ
パリの夏祭りの一環として、ルーブル美術館の前庭で行われるオペラバレエ振付師のケダー・アトウが出演する最高品質の観覧場所を提供します。
アクロラップの10人のヒップホップダンサーとオーケストラデシャンゼリゼの10人の弦楽器奏者による「モーツァルト1.1での休憩」というタイトルを演じる特別な夜です。
7月13日午後10時30分にルーブル美術館の前庭にお越しください。
ルーヴルヤングの友のために予約されている2人用の招待状
誰でも無料で楽しめる!
ちなみに年齢に関係なく無料で楽しめる日もあります。
2019年1月より、毎月第一土曜日の18時から21時45分の閉館まで、どなた様もルーヴル美術館を無料でご観覧いただけます。7月14日(革命記念日)も美術館の観覧は無料です。大変混み合いますので、何卒ご了承の上、ご来館ください。
(ルーヴル美術館公式サイトより)
物価が高いフランスですからケチれるところはケチりましょう。観覧料、年間パスの値段はコロコロ変わるので、公式サイトの確認をお願いします!
2019年4月現在の情報だと30才以上でも2人で年パスを買って、年に4回以上行けば元が取れますね!
広大な美術館のあちこちに有名な作品があるので、一回で全てを見ることはほぼ不可能です。長期滞在ができる方は、ぜひ年パスを買うことをお勧めします!
私も年間パスを買ったので 2019年はルーブル美術館に行きまくる予定です!
ちんちんコレクション@ルーブル美術館 pic.twitter.com/9zPlLsyykO
— 何食わぬ顔のヒロコ(しばひろ) (@hirokokokoron) October 13, 2020